Column

リモートワーク下での衛生管理の呼びかけが大切!

2021年 6月 28日 

今月に入りミャンマー国内のコロナウイルス陽性者数が増加傾向にあり、変異株の感染者も国内で初めて確認されました。これを受けて日本大使館もより一層の感染予防対策を呼びかけています。

ミャンマー国内でのオフィス再開の検討も少しずつ耳にするようになりましたが、オフィスでの業務再開の見通しが立てられずリモートワークが当面続くという見解の企業も少なくありません。クーデターを受けてのスタッフのメンタルケアやコロナウイルスに対する衛生面の配慮など、労務環境への配慮が求められる一方で、オフィスが開いていないことから、労働安全衛生面に対する配慮はどうしても各自の裁量となってしまいます。

コロナウイルス感染者が増加傾向にある中、医療従事者のCDMにより患者を受け入れられない病院は増加の一途を辿っています。感染者数増加や医療体制の崩壊といった状況を踏まえ、スタッフ一人一人が自身の健康を守れるよう、リモートワーク下での労働安全衛生に目を向け、3密の回避、マスク着用、手洗いや手指の消毒など、改めて感染予防について企業から呼びかけていくことが大切となります。